34週で逆子改善|1回の整体で回転!姿勢のクセに気づいた4人目ママのケース

34週での逆子発覚。4人目逆子のアイリストママ
今回ご紹介するのは、43歳で4人目をご妊娠中のママ。
逆子と診断され、34週で当院にご来院されました。
実は、2年前にも第三子で逆子となり、そのときも当院にて複数回の施術で改善された方です。
日々アイリストとして長時間前傾姿勢をとる日々。
「仕事中の姿勢が今回の逆子に影響しているかもしれない」と、ご本人もピンと来たそうです。
お腹はやわらかく、回転できる環境は整っていた
触診したところ、お腹は比較的やわらかく、赤ちゃんが動くスペースは十分にありました。
ただし、骨格筋の緊張が強く、足から背中、首まで全体的にかたさが目立つ状態でした。
アイリスト特有の姿勢のクセと、ひねりの影響
施術中、右へのねじれがとくに強く出ていました。
これは資材の配置や作業姿勢による「いつも右にひねって仕事をしている」クセが影響していたと思われます。
こうした日常のクセが積み重なることで、赤ちゃんのポジションに影響することも少なくありません。
自律神経系へのアプローチで緊張をゆるめ、環境を整える
今回の施術では、首や横隔膜など、自律神経の働きに関わる部位へのアプローチを重視しました。
妊娠中の方には、特に安全かつ効果的な方法として、全身の緊張をゆるめ「赤ちゃんが自分で動きたくなる環境」づくりを行っています。
今回はたった1回の整体で改善!
施術から数日後、「病院で頭位に戻っていました!」とうれしいご報告が。
今回のように、赤ちゃんの環境が整っていて、緊張だけがネックになっている場合は、1回でも大きく変化することがあります。
まとめ|仕事や姿勢のクセに気づいたママの感覚が改善のカギに
今回のケースでは、ママ自身が「仕事による姿勢が影響しているかも」と気づけたことが、結果にもつながったと感じます。
施術だけでなく、ご本人の気づきや意識の変化も、赤ちゃんの動きやすさに大きな影響を与えます。
当院では、身体の状態だけでなく生活背景まで丁寧に聞き取り、その方にあったケアをご提案しています。
今回のように、43歳という年齢でも、お腹の状態が整っていて全身の緊張を解けば、赤ちゃんがしっかり動ける可能性は十分にあります☆