【症例1】妊娠33週・第一子逆子 3回目の施術当日の夜に“ぐるん”と胎動 → 翌日の検診で逆子が治る(大阪市北区/40代女性/会社員)
◆ ご相談のきっかけ
妊娠33週の妊婦健診で「逆子」と診断され、「このまま治らなければ帝王切開になります」と医師から説明を受け、できれば普通分娩をしたいという想いで当院にご来院。
遠方にもかかわらず通ってくださいました。
◆ お身体の状態と検査所見
・右ねじれ・右倒れタイプ(身体均整法における逆子妊婦の典型)
・左股関節・左ひざの動きが悪く、全体として骨盤の柔軟性が低下
・骨盤底部筋の緊張も強く、胎児が動きにくい状態と判断
◆ 初回〜3回目までの施術と経過
【初回】
・骨盤のゆがみ、股関節の可動域を調整
・施術後、長らく悩んでいた右腰痛が軽減
【2回目】
・骨盤底部と下肢の筋バランスをさらに調整
・施術後、腰痛は完全になくなり、夜間の“足のムズムズ感”も消失。
→ 以前から眠れずに困っていたのが、ぐっすり眠れるように
【3回目】
・さらに左股関節・骨盤周囲の可動性を改善
・施術当日の夜、「ぐるん!」と大きな胎動を感じる
・翌日の妊婦健診で、逆子が正常位(頭位)に戻ったと診断
◆ 施術者より
この方のように、逆子だけでなく腰痛や足のムズムズ感(レストレスレッグス症候群のような状態)を併発しているケースでは、骨盤や股関節に大きな負担がかかっている可能性があります。
妊娠中の不調全体に目を向けながら調整することで、赤ちゃんが自然に動きやすい環境を整えることができます。
妊娠週数33週は、逆子施術においてはまだ十分に改善が見込める時期です。
「帝王切開は避けたい」「自然に産みたい」という想いがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
◆ 患者さん情報まとめ
年齢 40代
妊娠週数 33週(第一子)
お住まい 大阪市北区
職業 会社員
施術回数 3回
改善タイミング 施術3回目当日の夜(翌日検診で確認)
主訴 逆子、右腰痛、足のムズムズ感、とそれらによる睡眠障害