大阪市生野区鶴橋のここはな整体院です。こんにちは！
今日は高齢者の方の整体についてお話してみたいと思います^^
膝腰らくちん足首まわし
年齢を重ねると段々と腰や膝がまがり、歩くのもゆっくりとすり足で。なんて人も多いですよね。
当然、「腰が痛い」「ひざが痛い」なんて症状を抱えてしまうワケなんですが実は・・・
腰や膝の負担の原因は足首の柔軟性が大きな問題のひとつなんです。
・足関節
・前脛骨筋（すねの筋肉）
・腓腹筋（ふくらはぎの筋肉）
この３つの状態を良くしていくことで、高齢者の腰痛、膝痛、姿勢が良くなっていくことがあります。
この前脛骨筋や腓腹筋は足首を跨いで繋がっていますので、足首まわしをすればまとめてケアできる
とも言えそうです。
自分でできればいいのですが、誰かにやってもらえるとすごくいいですね^^
外回し、内回し、各50回ずつくらいやってみましょう。
すねやふくらはぎのマッサージは仕上げに少しギュッギュッギュッと。
筋肉のマッサージより関節ほぐし
高齢者の方の筋肉はとーっても硬いことが多いのですが、揉んでも揉んでもいっこうに柔らかくなってくれません。
多少柔らかくなったとしてもすぐに元通り。
それは関節がうまく使えてなくて筋肉の負担が大きいからです。
関節に可動性が出てくると、自然と筋肉も柔らかく身体が楽になります。
でも要注意ですよね。
関節って骨と骨のつなぎめ。
骨の弱い女性にギュッギュッと関節を押さえたり、バキバキッ！カイロプラクティックのようなことは絶対できません。
動きを出したい関節に狙いを定め、ほんの少しの圧力を加えます。
これは匙加減も説明も難しいですし、自宅でやってくださいねとも思わないのでこれぐらいにしておきますが、関節をほぐしていくと
「すーっごく軽くなりました」
と感想をいただけます。
年を重ねるほど、筋肉のマッサージよりも、関節ほぐしだなと実感する毎日です^^
関節と筋肉のセンサーが
ブログを書くって難しいですね(;'∀')
足首がうまく機能していないと
・歩き出し動作がうまくいかない
・姿勢を維持するだけ（立ってるだけ）が難しい
・歩いたり、階段の昇り降りの動作なんて尚更むずかしい💦
そんな状態になります。
ひと昔前は、姿勢のセンサーは関節にあると言われていましたが、いまは筋肉にあることがわかっています。
というこは、筋肉がきちんと伸び縮みできる状態、筋肉が反応する状態、つまり筋肉が柔らかい状態じゃないと姿勢のセンサーが働かないということになります。
そこで、筋肉をマッサージすりゃいいじゃないか！と考えてしまうところなんですが先ほど申し上げたとおり。
高齢者の筋肉がかたい原因のひとつが
関節がうまく使えてなくて筋肉の負担が大きいから
でしたね。
だから年齢を重ねたお客様への施術は慎重に慎重に、関節へのアプローチが大切になります。
当院には70代、80代のお客様が永くたくさん来られています。
安心、丁寧、信頼の施術を提供します。
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