腕や手にしびれや痛みが出てお困りではありませんか??
今日のブログでは腕や手のしびれと痛みがある方が比較的安全にご自宅でできる身体のほぐし方とほぐすポイントを3つご紹介します!
その前に注意点があります!
首を後ろに反らして痛みやしびれが出る人、
頭を上から押さえつけて痛みやしびれが出る人は、
あとに紹介する『肋骨を押さえて首を反らす』運動はせずに、それ以外の2つをまずはやってみてください。
では、さっそくいってみましょう!
胸筋をほぐしましょう!
●まずひとつ目は胸の筋肉をほぐしましょう!
症状のない人にとっては何ともない部分ですが、頸椎ヘルニアなどがある人は「さするだけでも痛い」カモ。
その場合やさしく、ゆっくりで大丈夫です。
痛すぎないようにまずは表面からさするようにやってください。
10秒を目安にさすってみましょう。
表面を優しくやって痛くなくなってきたらもう少し奥を狙います。(←コレが本命)
具体的には小胸筋という筋肉を狙ってほぐします。
肋骨を固定して首を動かして、肋骨をほぐしましょう!
●次に肋骨を固定して、首を反らします。
頸椎ヘルニア(首ヘルニア)の人は気を付けて!
これはやらないか、やるとしてもゆっくり、痛みやしびれの出ない範囲におさえてください。
肋骨の固定が大事です。
顔や、体ごと下を向くと同時に、手を鎖骨からすべらせて肋骨を固定します。
その固定をしっかりしたまま、首を上へ(うしろへ)反らせて手の部分と顔でで引っ張り合いをする感じ。
これも10秒を目安に引っ張り合いしましょう。
できましたか??
鎖骨窩(サコツの上のくぼみ)をゆるめる
●次に鎖骨窩(サコツカ)といって鎖骨の上のくぼみをゆるめましょう!
ここに緩めたい側と反対の手指を3本ぐらいで固定します。
そしてもう一方の手を使って、優しく慎重に下方向にむかって圧を加えます。
そのまま10秒ほどキープ!
そしてゆっくりと放すのを繰り返します。
きょうご紹介して3つの方法を繰り返し、慎重におこない、少しでも腕のしびれ・腕の痛みが改善するといいですね(*^^)v
実は頸部の症状は肋骨や胸椎の硬さが原因になっていることが多いです。
肋骨・胸椎(背骨)・肩甲骨回りをしっかりほぐすことが、首から腕・手の症状を改善するときのポイントになります。
「いままでその部分にアプローチしていなかった!」
という方はぜひアプローチしてみてくださいね!(^^)!
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