肩こりになったら整体?マッサージ?
肩こりでツラくなったときにマッサージ(ここではりらくるさん等のもみほぐしやリラクゼーションマッサージのつもりで書きます)と整体院の選択肢があると思います。
どっちに行けばいいでしょう??(もちろん他にも選択肢は無数にあります)
マッサージに行けばラクになるのか、整体に行けばいいのか?よくわかりませんね(^_-)-☆
マッサージと整体、2つの違いを紹介しますのでこの記事を読んでどちらに行くか決めてみるのもいいかもしれませんね。
今日は整体とマッサージの違いを2点ご紹介してみようと思います。
ざっくり言えば、「肩コリをほぐす」という大きな目標に向かって<肩のコリだけにアプローチするか><肩コリ以外にもアプローチするか>が違いとなります。
もう少しわかりやすく言えば(⁉)
肩コリをゆるめるために、”肩コリを揉んでほぐす”か、”全身と肩の繋がりを考えてコリをほぐす”かです。
よく「体は繋がっている」と言うのを聴きます。
ほんまに??
骨盤が歪んでいれば、
・骨盤に付いている筋肉(腹筋)が歪みます
骨盤に付いている筋肉(腹筋)が歪むと
・肋骨も歪みます
肋骨が歪むと
・肩が凝ります
こんな感じ。
全身マッサージ気持ちいいですよね。ぼくも大好きです。
やっぱりコリを揉んでもらうって気持ちのいいもんです(^_-)-☆
しかし
整体は、読んで字のごとくやはり体を整えるものなんです。
マッサージに期待することの多くは”筋肉のコリを揉みほぐす”ということだと思います。
リラクゼーションマッサージ大手のりらくるさんでは
「30分のメニューまでは特にお疲れの箇所のみを重点的にもませていただきます。
45分以上のメニューは基本的に頭から足まで全身をもんでいきます。
最初に特にお疲れの箇所をお聞きして、3分の1以上の時間はそこを重点的にもみます。」(りらくるHPより)
と記載されています。
おそらく、ほとんどの方でお疲れの箇所=筋肉の凝っているところですね。
実際ぼく自身がもみほぐしマッサージを受けにいくときは凝っているところを揉んでもらいたいなーと思って行きます。
こってたり、痛かったりして自覚しやすいし、触っても硬くてわかりやすいところです。
まぁ困ったことと言えば、「どこがお疲れですか?」と聞かれて「いや、全身あちこち」と思ったり「なんかしんどいけど、ここ!ってのはない」「できれば見つけてほしい」って時ですね(笑)
こんなとき、仲間の整体師の先生なら「いやー、なんかこの辺が不調で」と言えば、「あーだこーだ」言って調子良く整えてくれます。
それが整体です。
この「整えてくれる」と言った中に「小林くん腰ガチガチやで」とコリ=過の部分の指摘があったり、「ここが使えてへんねんなー」と不足の部分の指摘があります。
これこそが整体=体を整えるの存在感です。
マッサージに行って、「揉んでもらってるあいだは気持ちよかってんけど、なんかなー」と思ったことがある人は、それにプラスして弱っている部分、使えていない部分へのアプローチがあればもっとすっきりしたハズです。
そういった意味では不足に対して補うアプローチが必要な人の場合、同じ肩こりのように思えても整体院を選んだほうがいいです。
そういう方は
下半身がむくんで、上半身に血が集まりすぎて肩が凝っているのかも。
骨盤調整を含め、下半身の血流を促して肩をすっきりできそうですね。
私たちも「どこがツラいですか?」とツライ部分のことをお伺いします。
そこにも触ります。
だけどツライ箇所をたくさん触りますとはお約束できません。
トータルで全身を整えるのが私たちのする整体だからです。
だから肩こりがあるとき、初めから整体院でもいいですし、もみほぐしマッサージに行ってからイマイチだったら整体ってのもありですね。
同じひとりの人でも、場合によっては整体でのアプローチが必要だったり、マッサージでコリをほぐすだけ良いときがあります。
ここはな整体院の施術
ここはな整体院では、手技で全身を整体します。
【体を整える】の整体です。
ほぐしの他に
足湯やホットパックで熱を補います。
それ以外に、ここはな整体院の足つぼマッサージは、ガリガリするような痛みのきつい足のコリほぐしマッサージとは違い、グーっとじわっと刺激する足つぼは補う意味合いのある足つぼです。
ちなみに足を揉んだそこの部分だけが痛いのは足のマッサージ。
足を揉まれてズーンと響く感じがしたり、おなかにひびいたりするのが足ツボ療法です。
そのほかに、腸もみなどお腹の整体、内臓調整もおこなっていますがこれも補う手技の分類に入ります。
右半身がこっていて、左半身が緩んでいるような人もいます。
(なんで右足にばかり体重を掛けてるの??左足をあまり使えない故障があるの?それは整体で治せる。だったら治して左も使う様になれば右のコリは取れるよ)
上半身がこっていて、下半身がゆるんでいるような人もいます。
そういうところを観察して手技していくことが大切ですね!(^^)!
まとめ
体を本来満ち足りたものとして、
プラスの部分→過ぎる部分、コリの部分をもみほぐしリセットする手技→マッサージ
マイナスの部分→(プラスの手技に加えて)不足する部分、むくんでたり冷えてたり緩みすぎてる部分を元気づけて補う手技もある→整体
プラスを散らすだけならマッサージでも十分効果がある。
マイナスがあって補いたい場合は整体が有効。
こんな感じでしょうか。
ちなみにマイナスがあって補いたいってどんな人かっていうと、冷えてるひと、元気のない人、胃腸の弱い人とかがわかりやすいかもしれませんね。
パンパンに張った人でも、補いたい部分は必ずあるんですけどね!(^^)!