こんにちは^^
大阪市生野区|鶴橋のここはな整体院です。
整体を通じて、癒しや健康を提供しています。
みなさんの笑顔から
”健康を取り戻すことこそが本当の癒し”だと日々感じながら施術しています。
足つぼでカカトといえば生殖器(子宮・卵巣・前立腺・睾丸)のツボとして有名ですね。
「痛ければ悪い」とされている足のツボですから
カカトが痛ければ婦人科の病気!?
と不安になるのも当然です。
「イタタター」というお客様に
「ここは◯◯のツボですよ~○○がお疲れですね~」
と不安を煽るセラピストも中にはいるので
心配になって当然だと思います。
この記事では
カカトのツボが痛いからといって
即=婦人科の病気ではない!
ということをお伝えできればと思います☆
足つぼの踵(かかと)は生殖器のツボ
かかとの下(地面にあたるところ)
かかとの外側
かかとの内側
合計3つのかかとがあります。
足つぼマッサージ(リフレクソロジー)では
この3つの場所はすべて生殖器(子宮・卵巣・前立腺・睾丸)のツボとされています。
実際、生理痛や生理不順、
子宮筋腫や子宮内膜症や更年期障害の状態にある方は
この3つのツボがパンっと張って硬いことが多いです。
(それは足つぼ=効果があることを意味しています。)
では、踵(かかと)のツボが硬くて痛ければ
婦人科系など生殖器が病気なのかというと
そうでもないのです。
例えば高齢者です。
高齢者のかかとは硬くて大きい
年齢を重ねると段々と腰の反りが失われ
腰が丸まってきます。
このように
腰が丸まった状態が定着し
動きがなくなってくると
どうなるかといえば
重心が踵(かかと)にきます。
ちなみに
腰がまるく、踵重心の高齢者は
腕でバランスを取ったり
頭を下に傾けて前後のバランスを取ったりして歩いています。
で、このような腰の形になると
いつも体重をかかとで受けているので
かかとの負担が大きく
足つぼマッサージでも硬さのある部分となり
痛みを感じます。
このような腰の形をしている人は
高齢者だけではありません。
現代人に多い
デスクワーカーの方もそうです。
デスクワーカーの腰痛も足の踵に出る
高齢者の場合と同じで
デスクワーカーは
お腹が縮んで
腰がまっすぐか丸くなっています。
このような状態でも
立ち上がったときに
スッと腹筋(大腰筋等)が伸びて
腰が反ればいいです。
でも長時間同じ姿勢を続けて
その形を覚えた筋肉は
なかなかスッと伸びてくれません。
すると
腰がまっすぐか丸まった状態になり
重心線が理想より後ろに定着してしまいます。
やはりこの時も同じで
踵が大きく硬くなってきて
かかとの足つぼが痛く感じられます。
このような例では
生殖器(子宮・卵巣・前立腺・睾丸)に病状がなくとも
かかとのツボが痛みます。
足つぼマッサージで【かかとのツボが痛くても婦人科の病気ではない】
ここまで見てきたように
足つぼでのかかと(子宮・卵巣・前立腺・睾丸)が痛くても
そのことが、即=生殖器の問題とは言えないということです。
要は、
腰・骨盤周辺の硬さや血行不良などが
かかとに現われやすい
ということです。
その状態を放っておくと
いつかは生殖器関連の症状を引き起こしかねないとも言えるのですが・・・。
ただ、足つぼでよく言われる
痛いところ=悪いところ・疲れているところ
というだけだと
かかとが痛い=婦人科のなにか
となってしまいがちですが、
決してそうではないことを知っていただけたら
このブログを書いて良かったです!(^^)!
<ここはな整体院>では足つぼ以外にも
整体の観点からあなたのお身体を眺め
あなたの「ツライ」をいち早く治すお手伝いをしています。
かかと重心になる例で言うと
・食べ過ぎや
・妊婦さんも
かかと重心になることがあります。
暴飲暴食のあとに
かかとが痛くなったという40代の女性も
ここはな整体院にお越しになられましたが、
その場合まさに子宮や卵巣は関係なく
胃腸など消化器系を癒すことで
かかとの痛みが取れました(^_-)-☆
”一人の患者さんの喜びのために誠実をつくし
安らぎと活力を与えられる治療家になりたい”と日々努力しています。